新型インフルエンザ ニュース
2009年11月28日【世界全体での新型インフルエンザによる累計死者数】
世界保健機関(WHO)は、世界全体での新型インフルエンザによる累計死者数が22日時点で、7826人以上になったと発表した。死者数は前週発表された15日時点(6770人以上)の水準を1000人以上上回った。最も多くの死者が出たのは、これまでと同様に米州地域。22日時点の死者数は5360人で、1週間で500人以上増えた。
2009年11月25日【新型インフル、20歳未満多数】
2009年7月以降にインフルエンザに感染した推計患者902万人の8割を20歳未満が占めたことが国立感染症研究所のまとめでわかりました。これは夏休み明けから学校で猛威をふるう新型インフルエンザの流行傾向を数値で明らかにしたことになります。
2009年11月21日【新型インフル、高校入試で追試】
新型インフルエンザの感染が広がるなか、鳥取県の県立高校と県立特別支援学校の2010年度入試で、新型インフルエンザに感染したり、感染の疑いがあって受験できなかった生徒を対象に追試験を実施すると発表しました。追試を受けられるのは、医師の診断書がある、または試験当日、インフルエンザを疑う症状があり、受験できないことを在籍する中学校長が届け出た受験生で、新型か季節性かは問わない方針。
2009年11月7日【新型インフル、死者50人に】
茨城県は7日、新型インフルエンザに感染した同県ひたちなか市の40代男性が死亡したと発表した。高血圧症などの基礎疾患があり、死因は脳幹出血とみられる。県によると、国内の新型インフルエンザ患者の死者は疑い例も含め50人になった。
2009年11月7日【新型インフル死者6000人超】
世界保健機関(WHO)は6日、世界の新型インフルエンザによる死者数が1日時点で、6071人に達したと発表した。地域別では、北米・中南米が最も多く4399人、東南アジア661人、日本を含む西太平洋地域が498人の順。
2009年11月1日【新型インフルで3人死亡】
盛岡市は1日、新型インフルエンザに感染した同市の2歳女児が死亡したと発表した。厚生労働省によると、新型インフルの死者で最年少。また兵庫県は伊丹市の小学2年の女児(8)が、京都市は右京区の30代前半の女性会社員が、それぞれ死亡したと発表。国内の新型患者の死者は疑い例も含め計43人となった。
2009年10月28日【インフル、前週の約1.6倍】
厚生労働省は28日、インフルエンザによる学校(保育所、幼稚園、小・中・高校)の休校と学年・学級閉鎖が、18~24日の1週間で1万3964校に上ったと発表した。前週の約1.6倍、昨冬のピークだった1月25~31日(4105校)の3倍以上。大半が新型インフルエンザ感染とみられ、厚労省は「大都市での流行が本格化している」と警戒を呼び掛けている。
休校784校▽学年閉鎖3104校▽学級閉鎖1万76校。東京、北海道、茨城、愛知など9都道府県は500校を超えた。
2009年10月16日【連休に患者殺到】
新型インフルエンザの拡大が続く中、重症緊急患者を受け入れる3次緊急病院にインフルエンザを疑う受診者が土日祝日に殺到していることが分かった。愛知県病院協会が15日明らかにしたもので、稲垣春夫会長(トヨタ記念病院院長)は「現場はパンク状態。患者の殺到が続けば、事故が起きる心配もあり、冷静な対応をお願いしたい」などとする緊急アピールを発表した。
同協会などによると、名古屋第2赤十字病院(名古屋市昭和区)では、今月10~12日の3連休、インフルエンザではないかと訴える受診者が平日の4~9倍にあたる約130~280人訪れた。また、名古屋掖済会病院(同市中川区)でも、小児科で通常の土日祝日の4倍に上る受診者が訪れ、診察まで4時間待ちだったという。土日祝日に開業医が休みになるのが原因とみられ、病院では医師を増員するなどして対応に追われているという。
2009年10月16日【新型インフルエンザの流行が本格化】
長妻厚労相は16日の閣議後の会見で、「新型インフルエンザの流行が本格化し、一部の病院で患者が急増して重症者の対応が難しくなっている」と述べた。症状がない人が感染していないことを証明するための受診を控えるほか、感染が疑われる場合は事前に相談窓口などに電話をした上で受診してほしいと注意を呼びかけた。
2009年10月16日【13歳以上は1回接種】
厚生労働省は16日、新型インフルエンザの国産ワクチンについて専門家から意見聴取した結果、13歳以上は接種回数を原則1回とすることを決めた。2回接種の予定だったが、臨床試験の結果、1回で十分な免疫反応が期待できると判断した。約2700万人分とされていた国産ワクチンを接種できる人は大幅に増えることになり、厚労省は来週に新たな接種スケジュールを公表する。
2009年10月16日【念のため」の受診控えて】
厚生労働省の足立信也政務官は10月16日の記者会見で、新型インフルエンザ患者が特に多く報告されている5都道府県の担当者に実施した聞き取り調査で、感染していないか確認するため、簡易検査を受ける目的で受診するケースが多く見受けられるとして、こうした受診を自粛するよう呼び掛けた。
調査は今週、北海道、東京、愛知、大阪、福岡の新型インフルエンザ対策の担当者を対象に実施し、医療提供体制に問題が起きていないかなどを聞いた。その結果、家族が新型インフルエンザにかかった場合、本人が感染していないことを証明する、いわゆる「陰性証明」を求めて受診するケースが見受けられたという。しかし、足立政務官は「医学的には本人が感染していないことを証明するのは困難」と述べ、企業などに陰性証明を求めることを自粛するよう呼び掛けた。
2009年10月8日【急性脳炎で5歳男児が死亡】
東京都は8日、新型インフルエンザに感染していた都内在住の5歳男児が死亡したと発表した。都内で死者が出たのは初めて。国内の死者は疑い例も含めてこれまで22例目だが、5歳児の死亡は最年少になるとみられる。都では、男児は通園していた保育園や幼稚園で感染した可能性は低く、集団感染ではないとの見方を示している。
都によると、男児は今月2日に発熱し、自宅近くの病院で受診。翌3日に体温が40度まで上昇したため、インフルエンザの簡易キットでA型陽性と判定されたためタミフルの処方を受けた。しかし、帰宅後に嘔吐(おうと)や意識障害の症状が出たため救急搬送され、脳炎を疑われ入院した。
同日夜になって意識がなくなるなど症状は急激に悪化し、多臓器不全となり、血圧の低下や呼吸器不全で人工呼吸器を装着されていた。5日に遺伝子検査で新型インフルエンザが確定したが、6日夜にインフルエンザ脳炎で死亡したという。
2009年10月6日【因果関係不明】
堺市は6日、溶連菌感染症で4日に死亡した市内の40代女性が新型インフルエンザに感染していたことが判明したと発表した。市保健所医療対策課によると、女性には高血圧症の基礎疾患があり、直接の死因は溶連菌感染症による多臓器不全。新型インフルエンザとの因果関係は不明という。新型インフルによる死者は疑い例も含め、これで21人目。
2009年10月4日【ぜんそく持病の3歳男児が重症化】
静岡市は3日、新型インフルエンザに感染した清水区の男児(3)が重症化し、市内の病院へ入院したと発表した。容体は安定しているという。男児にはぜんそくの持病があった。同市で確認された重症患者は3人目。
市によると、男児は9月29日夜に発熱。今月2日に呼吸困難となり、市内の病院で急性肺障害と診断された。男児が通う同区内の私立幼稚園では、男児を含む7人にインフルエンザの症状が出ているという。
2009年10月1日【基礎疾患のない49歳男性が死亡】
北九州市は1日、新型インフルエンザに感染した同市八幡東区の男性(49)が入院先の医療機関で9月30日に死亡したと発表した。男性に基礎疾患はなかったが、発熱前から少し息苦しいと訴えていたという。厚生労働省によると、国内の新型インフル感染者の死亡は20人目。
2009年10月1日【ワクチンの接種方針決定】
政府は1日、新型インフルエンザ対策本部を開き、優先接種の対象者や費用などのワクチン接種方針を正式決定しました。新型インフルエンザ用ワクチンは、今年度中に約7650万人分を確保する計画。対策本部は医療従事者や妊婦、持病のある人など、厚生労働省が示した接種の優先順位を了承した。
ワクチンのうち、約4950万人分は海外から緊急輸入するが、副作用被害については海外の製薬会社に代わり国が補償する。肩代わりを可能にする特別立法を、秋の臨時国会に提出する方針だ。
2009年9月18日【タミフル早期投与を通知】
新型インフルエンザへの感染が判明した横浜市の小学6年の男子児童(12)が、タミフルなどの治療薬を投与されないまま死亡したことを受け、厚生労働省は18日、簡易検査の結果が陰性でも、治療薬の早期投与を検討するよう求める通知を出した。
男子児童は2日に発熱し、簡易検査を3度実施したが、いずれも陰性だった。14日に遺伝子検査で感染が判明したが、医師が重篤だった心筋炎の治療を優先し、タミフルなどの治療薬が使われないまま、17日に死亡した。
2009年9月16日【新型インフル集団感染1.4倍】
厚生労働省は16日、新型インフルエンザの集団感染の発生件数が、13日までの1週間で前週の1.42倍に当たる3284件に上ったと発表した。
同省によると、前週比で増加率が大きいのは、富山県6.0倍、岐阜県3.6倍、岡山県3.1倍など。10県の発生件数は前週より少なかった。
2009年9月16日【沖縄で24歳女性が死亡】
沖縄県は15日、新型インフルエンザに感染した南風原(はえばる)町の女性(24)が入院先の病院で死亡したと発表した。女性に基礎疾患はなかった。厚生労働省によると、国内での新型インフルエンザ感染者の死亡は疑い例も含めて14人となった。20代以下の死者は初めて。基礎疾患のない感染者の死亡は2例目という。
2009年9月12日【新型インフル 死者世界で3000人に】
世界保健機関(WHO)は11日、新型インフルエンザの6日時点の死者数が世界で3000人を突破し、3205人になったと発表しました。地域別では、北米・中南米が2467人、日本を含む西太平洋地域306人、東南アジア221人の順。世界で感染が確認されたのは27万7607人だが、実際は大幅に上回るとみられている。
2009年9月10日【インフルワクチン接種、慎重な対応を】
新型インフルエンザのワクチン接種について、市民団体「新型インフルエンザ市民対策会議」は9日、「副作用被害の危険性もあるため、慎重に対応してほしい」と厚生労働省に申し入れた。副作用被害が起きた場合、「疑わしい場合も含めて迅速で十分な補償を」と求めた。
ワクチン問題に取り組む市民などで構成する同会議は「今回の新型インフルエンザは弱毒性であり、接種は希望者が納得したうえで行うことを基本としてほしい」とした。そのためにワクチンに関する情報公開を求めた。
輸入ワクチンについては「必要とする根拠が不明で反対」とした。仮に輸入する場合は国内産と同じ承認手続きを行い、安全性を担保することを求めた。
2009年9月9日【新型インフル 死者12人に】
大阪府は9日、新型インフルエンザに感染した同府四条畷市の男性会社員(45)が同日死亡したと発表した。府健康医療部によると、男性に持病はなく、死因は不明。新型インフルとの因果関係も特定できていないという。新型インフルに感染したか感染の疑いのある人の死亡は国内で12人目。
2009年9月8日【休校は100校】
厚生労働省は8日、インフルエンザの集団感染による学校(保育所、幼稚園、小・中・高校)の休校と学年・学級閉鎖が、8月30日~9月5日の1週間で前週(278校)の2.8倍の計772校に上ったと発表した。大半が新型インフルエンザとみられる。全国的に新学期が始まり、学校での感染が拡大した。
厚労省によると、休校は100校で前週からほぼ横ばいだが、学年閉鎖は3.2倍の169校、学級閉鎖は4.3倍の503校。欠席者は3.8倍の5987人になった。都道府県別では、東京の127校(前週17校)が最多。大阪64校▽千葉45校▽兵庫43校。
2009年9月7日【新型インフル 死者12人に】
宮城県は7日、呼吸器系の疾患を持病に持ち、県北部の病院に入院中だった90歳の男性がインフルエンザに感染し、6日夜に呼吸不全などで死亡したと発表しました。県保険環境センターで詳細(PCR)検査を実施しているが、新型インフルエンザの可能性があるという。厚生労働省によると、国内の死者は疑い例も含め11人目。
2009年9月4日【新型インフルワクチン接種対象者の優先順位案】
厚生労働省は4日、新型インフルエンザのワクチンについて、接種対象者の優先順位案を発表しました。
診療に当たる医療従事者を最優先とし、次いで妊婦と持病のある人、小学校就学前の小児、1歳未満の乳児の両親の順で優先グループとした。小中高校生と高齢者も対象に加えたが、国産が足りないため輸入ワクチンを用いるとしている。
同省は国民から意見を募集。専門家や患者団体側の意見も聴き、月内に正式決定する。
接種対象者は優先グループが約1900万人、高齢者らの次グループ約3500万人を合わせ約5400万人となる。接種の開始時期は、優先グループは10月下旬、高齢者らは12月下旬以降となる。
2009年9月3日【新型インフル 死者10人に】
厚生労働省は2日、京都府と高知県で新型インフルエンザの感染患者2人が死亡したと発表した。国内の死者は10人目。死亡したのは京都府木津川市の男性(69)と、高知県内の70歳代の男性。京都の男性は心臓に、高知の男性は肺に持病があった。2人とも入院中だったが院内感染は発生していないという。
2009年8月31日【新型インフル感染、国内8人目の死亡】
北海道は31日、新型インフルエンザに感染した稚内保健所利尻支所(利尻町)に勤める40代の女性保健師が死亡したと発表した。女性は新型インフルエンザ患者の聞き取り調査などに従事していたが、感染経路などは不明。感染者の死者は国内8人目。医療従事者の死者は初めて。
2009年8月29日【新型インフル感染、国内7人目の死亡】
兵庫県姫路市は29日、新型インフルエンザに感染した同県たつの市内の38歳の女性が、姫路市内の医療機関で死亡したと発表しました。女性は27日、A型インフルエンザの診断を受け、タミフルの処方を受けた。29日午前1時30分頃、自宅で容体が急変し、姫路市内の病院に搬送されたが、午前4時過ぎ、死亡が確認された。姫路市によると、女性はてんかんの持病があったといい、関連を調べている。
2009年8月29日【新型インフル感染、国内6人目の死亡】
厚生労働省は29日、新型インフルエンザに感染した鹿児島県枕崎市の60代女性が同日未明死亡したと発表しました。新型インフルエンザ感染による国内の死者は、疑い例も含め6人目。女性は以前、消化器のがんで手術を受け、肺への転移が確認されていた。がんの転移で免疫力が低下し、重症化した可能性があるという。
2009年8月28日【試算 1日当たり76万人発症】
厚生労働省は28日、国内における新型インフルエンザの流行について、感染者数の増加ペースなどを試算した「流行シナリオ」をまとめた。罹患(りかん)率を20%とした場合、最高で1日当たり約76万人の患者が発生するほか、ピーク時の入院患者は4万6400人に上るという。
試算では、新型インフルエンザに感染、発症する罹患率を20%、入院率を1.5%、重症化率を0.15%と想定。それぞれ30%、2.5%、0.5%と高めに見積もった試算も行った。
罹患率を20%とした場合、起算日から9週目に流行のピークが訪れ、1日当たりの新規患者は約76万人に達すると指摘。以降は減少に転じ、19週目で終息するとした。試算上、現時点は2~3週目に当たるとみられる。
入院患者数は10週目で最多となり、全国で4万6400人に上り、罹患率30%の場合は約7万人に増える。入院患者のうち、死亡例が相次ぐ高齢者が約24%を占めた。
2009年8月25日【新型インフル「米国民の半数感染、死者9万人」予測】
アメリカの科学技術諮問委員会(PCAST)は24日、秋から冬にかけ、最悪の場合、米国民の半数が新型の豚インフルエンザに感染し、約9万人が死亡するなどの予測を盛り込んだ報告書を発表した。1918~19年に大流行したスペイン風邪ほどではないものの、今回のウイルスは国に対する「保健衛生上の深刻な脅威」になるとして、政府に備えを求めた。
報告書によると、米総人口の30~50%が感染、最悪の場合、180万人が入院する。また30万人が集中治療室(ICU)で治療を受ける可能性があり、子どもや若者を中心に3万~9万人が死亡すると予測している。米国では季節性インフルエンザで毎年約3万6千人が死亡しており、最悪の場合、その2倍強の予測だ。
2009年8月24日【沖縄で乳児ら3人重症】
沖縄県新型インフルエンザ対策本部は24日、新たに新型インフルエンザの重症患者3人を確認したと発表しました。発表によると、患者は八重山諸島の男性(47)・沖縄本島南部の小学男児(8)・同中部の生後10カ月の男児。男性は慢性腎不全の基礎疾患があり、インフルエンザ脳症の疑い。8歳男児もインフルエンザ脳症の疑いで、10カ月の男児は肺炎の疑いがあるという。
2009年8月23日【北海道函館ラサールなど5高校で集団感染】
北海道道などは22日、函館ラサールなど函館市の2校と、滝川工、帯広農、真狩の計5高校で新型インフルエンザの集団感染があったと発表しました。生徒ら計16人がせきや発熱などの症状を訴え、このうち5人の感染が確認されました。容体は全員、安定しているという。道などは各校に休校・学級閉鎖を要請した。8月5日以降、道内の集団発生事例は21件(感染者数28人)。
2009年8月20日【沖縄県に流行警報発令】
国内初の新型インフルエンザによる死者が出た沖縄県は19日、インフルエンザ流行警報を発令した。新型で同警報が出されるのは全国で初めて。10~16日の間に、患者数を県に報告する定点医療機関58から1717人の患者報告があり、発令基準の1定点当たり30に近い29.60に達したため。
同県は基礎疾患がある人や妊婦、乳幼児に不要不急の外出を避けるよう呼びかけ、さらに学校に対し、患者が出た学級では症状がなくてもマスクの着用を求めている。
2009年8月19日【全国的な流行 寸前に】
国内の新型インフルエンザ感染が全国的な流行水準にほぼ達していることが18日、国立感染症研究所の調べで分かった。今月3~9日に全国約4700の定点医療機関から4630人のインフルエンザ感染報告があり、1機関当たり平均0.99で、感染研が「流行」と判断する平均「1」に迫った。夏場では異例の多さ。
感染研は「感染症サーベイランス(監視)」として、全国の定点医療機関から週ごとに患者数の報告を受けており、1機関当たりの感染報告が1週間で平均1以上あると、全国的な流行と判断している。例年、6~10月ごろの報告数は0.1未満が続くが、今年は7月から増加傾向になり、7月20~26日が0.28、同27日~8月2日が0.56に達していた。0.99となった同3~9日の推計受診患者は6万人に上る。それ以降も増えている可能性が高い。
2009年8月19日【甲子園でもインフルエンザ】
第91回全国高校野球選手権大会の大会本部は19日、PL学園(大阪)3年生の選手がインフルエンザA型と診断されたと発表しました。同日の3回戦、第1試合の県岐阜商(岐阜)戦はベンチ入りしなかった。同選手は18日夜に発熱し、検査で感染が分かった。ほかの登録選手や監督など計26人も19日朝に医師の診察を受けたが、インフルエンザの症状はなかったという。
この日の第3試合に登場する立正大淞南(島根)もインフルエンザに感染した3選手がベンチ入りしないため、15人で試合に臨む。
2009年8月19日【日本ハムで集団感染】
プロ野球日本ハムのターメル・スレッジ外野手、宮西尚生投手、福良淳一ヘッドコーチが新型インフルエンザに感染していたことが18日、分かった。プロ野球で新型インフルエンザ感染が確認されたのは初めて。球団と北海道旭川市保健所によると、3人は同日、楽天戦が行われた旭川市内で検査を受け、インフルエンザA型感染が判明。うち2人の検体が北海道立衛生研究所(札幌市)に送られて新型と確定し、残る1人も新型とみなされた。いずれも軽症という。
日本ハムは日本プロ野球組織に報告。感染者を合宿所などに隔離したほか、主催試合でファンとの接触がある行事を自粛するなどの措置を決めた。
2009年8月16日【保育所で新型インフル集団感染】
宮城県は16日、同県女川町の町立保育所で新型インフルエンザの集団感染が発生したと発表しました。男児(6)が遺伝子検査で新型と判明し、ほかに10人が簡易検査でA型陽性と分かった。いずれも軽症で快方に向かっているという。県疾病・感染症対策室によると、保育所には0~5歳児までのクラスがあり、76人が入所。13日から2歳児以上のクラスの幼児に発熱やせきなどの症状が出始めたという。
2009年8月15日【新型インフル国内初の死者】
沖縄県は、新型インフルエンザに感染した宜野湾市の男性(57)が同日未明、入院先の病院で死亡したことを明らかにしました。同県によると、新型インフルエンザによる死者は国内で初めて。県によると、男性は慢性腎不全で、人工透析を受けており、過去に心筋梗塞を起こしたこともあった。海外への渡航歴はないという。
2009年8月15日【新型インフル、韓国でも初の死者】
韓国保健福祉家族省は15日、新型インフルエンザに感染していた56歳の男性が肺炎と敗血症を併発して同日午前に死亡したと発表した。韓国内で新型インフルエンザによる死者が発生したのは初めて。一方、同省によると韓国内の感染者数は同日午前0時現在で2032人となり、2000人を超えた。
2009年8月14日【島根県内新型インフル患者100人超す】
島根県は14日、松江市内で合宿をしていた大阪府内の高校生2人の新型インフルエンザ感染を確認したと発表した。県の患者把握数は100人を超えた。13日には出雲市の出雲高、大社高で集団発生を確認しており、14日までの合計は、確定患者31人、疑似症患者72人となった。県は7月10日以降、個人単位の患者発生情報の把握をやめ、集団単位に限っているため、実際の患者数はさらに多いと見られる。
2009年8月14日【新型インフルワクチン接種開始】
英政府は13日、新型インフルエンザ用ワクチンの接種を10月に開始すると発表した。BBC放送が伝えた。政府は約6000万人の全国民が2回接種できる量を購入する契約を医薬品会社と結んだが、健康な人にも接種するかどうかなど対象は未定で、冬までに見極めたいとしている。記者会見した保健当局者によると、まず30万人分が今月供給され、当局の認可後、妊婦や65歳以下で健康に問題を抱えている人、それに医療関係者に最優先で接種。12月までに1300万人が接種を受ける。
2009年7月13日【WHO、ワクチンは医療関係者最優先】
新型ウイルスの感染者は、全世界で既におよそ10万人にのぼりますが、WHOは、13日の電話記者会見で、「感染拡大は食い止められず、全ての国でワクチンが必要になる」とあらためて指摘しました。その上で、「ウイルスが蔓延しても病院などの機能が維持できるよう、現場の医療従事者を最優先にワクチンを接種すべきだ」との見解を示したものです。
ワクチンの製造は予想より遅れているため、接種の優先順位をどうつけるかが課題となっていますが、WHOでは、このほか、妊娠した女性や慢性疾患がある人、さらに集団感染が多い、学校に通う子どもたちも優先するよう、各国の判断を求めました。日本でも、ワクチン製造の遅れを海外からの輸入で補うことが検討されていますが、専門家からは、途上国のワクチンを奪うことになりかねないとして、批判する声も上がっています。
2009年7月13日【京都、新型インフル感染者69人に】
京都府は12日、新たに府内で7人の新型インフルエンザ感染者を確認したと発表した。府内の感染者は計69人になった。上海在住で八幡市に一時帰国中の女性とその家族の女児3人。また、同市と亀岡市の男児各1人と、宇治市内の男性1人も感染が分かった。いずれも自宅療養中という。
2009年7月12日【川崎の中学校が休校】
川崎市は12日、市立宮内中学(同市中原区)1年の男子生徒1人と女子生徒1人が新型インフルエンザに感染し、同校(408人)を同日から17日まで全校休校すると発表した。
2009年7月11日【福岡で新たに14人感染】
福岡市は10日、東吉塚小(博多区)の児童7人と、アジア太平洋こども会議イン福岡に参加するため来日した女児(11)1人を含む6~25歳の14人が新型インフルエンザに感染したと発表しました。
2009年7月10日【新型用ワクチン、2000万人分を輸入】
舛添厚生労働相は10日、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)用ワクチンについて、海外企業から最大約2000万人分を購入する方針を明らかにしました。年度末までに最大5300万人程度がワクチン接種を希望すると予測し、国内生産で足りない分を輸入で穴埋めする意向。
2009年7月9日【神奈川、休校、学年閉鎖相次ぐ】
神奈川県などは8日、神奈川県内の新型インフルエンザ患者が新たに24人発生したと発表しました。1日当たりの患者数としては県内で過去最多。累計患者数は195人に達し、生徒への感染が確認された学校が相次いで休校を決めるなど、学校現場にも影響が出ている。
2009年7月8日【新型ワクチン、生産は「7月中旬の後半から」】
厚生労働省は7月8日の記者会見で、新型インフルエンザワクチンの作成株を6日に決定したことを明らかにした。生産開始は当初の予定通り、今月中旬になる見通しで、血液対策課の中島宣雅課長補佐は、「中旬といっても前後いろいろあるので、後半くらいになると思う」と述べた。中島課長補佐によると、作成株は5月末にニューヨークメディカルカレッジから入手したもの。6つあった候補株の中で、この株が最も増殖性が高かったという。ワクチンの接種開始は10月になる見込みだ。
2009年7月7日【新型インフルエンザ、英国で新たに3人死亡】
英国の保健当局は6日、子供2人を含む3人が新型インフルエンザ(H1N1型)に感染し、その後死亡したと発表しました。これにより、同国での新型インフルエンザによる死者数は計7人となった。国民保健機関によると、3人はロンドン南部の9歳の子供と西ヨークシャー州カークリーズ地区の子供と成人男性で、全員もともと健康上の問題を抱えていた。
2009年7月6日【国内での新型感染者が45都道府県1764人に】
新型インフルエンザの国内での感染者数が、7月6日午前11時現在で1764人になった。3日午前11時の時点から262人増加した。この間、空港での「水際対策」で新たに5人の感染が確認され、計20人となった。この20人を含む感染者数は1784人。
2009年7月5日【中国で激増】
中国で新型インフルエンザ感染者が急増している。中国本土で発表された感染者数は5日午後8時10分までに感染者が1042人、香港・マカオ(澳門)・台湾を含めた中国圏では2000人を超えた。
2009年7月3日【大阪で新たに20人感染】
大阪府と大阪市は3日、新たに計20人の新型インフルエンザの感染が確認されたと発表しました。大阪府によると、1日あたりの感染者数としては5月の感染ピーク時とほぼ同等。特に泉南地域の感染拡大が目立っており、府は注意を呼びかけている。
2009年7月3日【娘から感染】
佐賀県は2日、唐津保健福祉事務所管内に住む50代女性が新型インフルエンザに感染したと発表しました。女性は1日に感染が確認された10代女性の母親。県内4例目で、娘から感染したとみられる。県内で感染したケースは初めて。
2009年7月2日【広島で休校措置】
広島県内で、新型インフルエンザ患者の濃厚接触者に当たる人への2次感染とみられる感染確認が相次いでいる。また、広島市内では、感染が判明した生徒が通う二つの高校などで県内で初めて新型インフルエンザによる休校措置がとられた。
2009年7月1日【中国、ワクチンの備蓄量は人口の1%】
中国は新型インフルエンザのワクチン備蓄をスタートすることにしており、10月1日前に人口の1%である約1300万本のワクチンを備蓄する。今の中国の方策としては、新型インフルエンザの大流行に対応するための戦略備蓄として、10月1日前に人口の1%にあたる数のワクチンを備蓄し、このワクチンは発売されない。
2009年6月30日【富山県、初】
富山県内で初めて新型インフルエンザへの感染が確認された29日、県や富山市は感染拡大を防ぐため対策会議を開き、改めて今後の対応を確認した。感染者が男性1人で、行動範囲も限られていたことなどから、市は「拡大の恐れは低い」として学校、保育施設などの休業はしないという。
2009年6月29日【都内の小学校で集団感染か】
東京都は29日、文京区内の区立小学校に通う女子児童2人(いずれも1年生)の新型インフルエンザ感染を確認したと発表しました。同校では28日にも1年生の女子児童1人の感染が判明しており、都は集団感染の疑いがあるとみている。同校は7月3日まで1、2年生の休校措置を取る。
2009年6月27日【タイで新型インフルエンザ初の死者】
タイの保健当局は27日、男女2人が新型インフルエンザ(H1N1型)に感染し死亡したと発表しました。タイでの同インフルエンザによる死者は、6週間前に感染が確認されて以来初めて。当局によると、男性(42)は27日朝、女性(40)は20日に病院で死亡したという。同国ではこれまでに1200人以上の新型インフルエンザ感染が報告されている。
2009年6月27日【九州全県で確認】
佐賀県は27日、神埼市在住の20代会社員男性が新型インフルエンザに感染したと発表しました。同県内での感染確認は初めて。これで九州7県すべてで感染者が確認された。
2009年6月26日【第2波に備え】
厚生労働省は26日、新型インフルエンザの流行「第2波」に備えたサーベイランス(監視)の強化策を公表しました。7月中旬開始予定で、集団発生の早期探知に重点を置き、患者の全数把握は取りやめる。具体的には、学校や社会福祉施設などで1週間以内に2人以上のインフルエンザ疑い例が出れば、医師が保健所へ連絡することを要請。学校側には、出席停止や学級閉鎖などの措置を取った時点で、保健所への連絡を求めた。遺伝子検査も患者の一部だけ実施し、従来のような疑い例すべての検査はしない。
2009年6月25日【感染者数は1000人】
新型インフルエンザの国内での感染者数が、6月25日午前11時現在で989人となりました。24日午前11時の時点から56人増加した。空港での「水際対策」で確認された11人を含む感染者数は1000人。
2009年6月24日【新潟で新たに3人感染】
新潟県は23日、新たに3人が新型インフルエンザに感染したと発表しました。いずれも海外渡航歴があるという。これで、県内の感染者数は計11人となった。
2009年6月23日【中高生の姉妹都市派遣を中止】
オーストラリアで新型インフルエンザ感染が拡大していることを踏まえ、神奈川県三浦市は、姉妹都市である同国ウォーナンブール市への中高校生の派遣を中止しました。同市からの受け入れは、スケジュールを変更しながら当初通り実施する方針。1994年に始まった青少年姉妹都市国際交流事業で、派遣が中止となるのは今回が初めて。
2009年6月22日【臨床研修医が新型インフル感染】
さいたま市立病院は22日、臨床研修医の女性(24)が新型インフルエンザに感染したと発表しました。海外渡航歴はなく、既に判明している感染者との接触もなかったが、18日夕~19日朝、救急外来の当直を担当した際、簡易検査でA型陽性が出た女性患者を診察していた。埼玉県内の感染者は17人目。
2009年6月21日【新型インフル京都で11例目】
京都市は21日、フィリピンから帰国した同市右京区の無職男性(45)が新型インフルエンザに感染した、と発表した。帰国後、学校などと接触してないため、休校・休園措置は行わない。府内在住者の感染確認は11例目。
2009年6月20日【新型インフル感染男性の新幹線帰宅】
旅行先の東京都内で新型インフルエンザ感染が確認された奈良県桜井市に住む20代の男性が、発熱などの症状があるにもかかわらず「自宅療養」のため、19日に新幹線に乗って県に戻っていたことが20日、わかった。都は、国が19日に示した指針で「原則として入院措置はとらず自宅療養」と規定していたことから「自宅療養も可能」と判断。男性が帰宅を希望したという。しかし、奈良県側は「あくまで感染防止が最重要。公共交通機関を使うのはどうなのか」と反発している。
2009年6月19日【長野、松本で相次ぐ】
新型インフルエンザの感染者が18日、長野、松本両市で相次いで確認された。県は未明に東京都北区在住で自営業の男性(41)が、松本市に滞在中の16日に発症したと発表。男性は既に帰京し、濃厚接触者は確認されていない。また長野市も18日夕、市内の女性(25)の感染を確認した。県や両市は感染拡大につながる可能性は低いと判断しており、学校・保育園などの休業やイベント自粛要請は行わない方針だ。
2009年6月18日【新型インフル感染者678人に】
新型インフルエンザの国内での感染者が、6月18日午前11時現在で678人となりました。17日午前11時の時点から23人増加した。空港での「水際対策」で確認された11人を含む感染者数は689人。
2009年6月17日【3カ国で初】
ヨルダン、カタール、イエメンの3カ国で初の新型インフルエンザ(H1N1型)の感染が確認された。湾岸諸国では、これまでにサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、クウェート、バーレーンで新型インフルエンザ感染例が報告されている。
2009年6月17日【茨城県で初】
茨城県は17日、同県つくば市に住む研究所職員の男性(35)が新型インフルエンザに感染したと発表した。県内での感染確認は初めて。県によると、男性は今月7日から13日にかけて、アメリカのシアトルに出張していた。
2009年6月16日【アルゼンチンで初の死者】
新型インフルエンザの拡大が南半球で深刻化している。アルゼンチンでは初めての死者が確認され、世界での感染者は、あわせて3万人を超えた。アルゼンチンの保健局は15日、生後3カ月の赤ちゃんが、新型インフルエンザによる感染のため死亡したと発表した。
アルゼンチンで新型インフルエンザによる死者が出たのは初めて。
2009年6月15日【中国で激増】
中国政府によると、6月14日午後6時から15日午後6時の24時間で、中国本土で新たに43人の新型インフルエンザ感染者が確認された。中国本土での新型インフルエンザ感染者は計226人。
2009年6月14日【鹿児島県で初の新型インフル】
鹿児島県は14日、鹿児島市内に帰省中の福岡市博多区在住の会社員男性(41)が、新型インフルエンザに感染したと発表した。同県内での感染者は初めて。
2009年6月13日【インフル感染者、3万人台】
世界保健機関(WHO)は12日、新型インフルエンザ(H1N1型)の感染者数が世界で3万人の大台に近付きつつあると報告した。同日時点での数字は、74カ国で2万9669人。死亡者は145人。感染者数の最多は米国の1万3217人。次いでメキシコの6241人。カナダ2987人、チリ1694人、オーストラリア1307人などと続いている。
2009年6月12日【「第2の波」への警戒】
新型インフルエンザの警戒度を現行の「フェーズ5」から、世界的大流行(パンデミック)を意味する「6」へ引き上げた世界保健機関(WHO)は11日、「第2の感染の波に備えるべきだ」(マーガレット・チャン事務局長)と警告するとともに、途上国への支援を呼び掛けた。
2009年6月11日【フェーズ6へ引き上げ】
世界保健機関(WHO)は、新型インフルエンザの警戒度を現行の「フェーズ5」から、世界的大流行(パンデミック)を意味する「6」へ引き上げると加盟国に通告しました。インフルエンザのパンデミック発生は、世界中で約100万人が死亡した1968年の香港風邪以来41年ぶり。
2009年6月11日【北海道、秋田でも】
札幌市は、市内に住む20歳代の男性が新型インフルエンザに感染したと発表しました。また、秋田県でも45歳の女性の感染が確認されました。北海道と秋田県で新型インフルエンザの患者が確認されたのは初めて。
2009年6月10日【パンデミック近づいている】
世界保健機関(WHO)のフクダ事務局長補代理は電話会見で、新型インフルエンザの感染状況に関して、「世界的な大流行(パンデミック)に極めて近づいている」との認識を表明しました。これまでの感染の中心だった北半球に加え、オーストラリアなど南半球でも感染が拡大していることに強い警戒感を示しました。
2009年6月10日【保健所長がパンデミック】
大阪府警生野署は10日までに路上で女性(26)の尻を触ったとして大阪府迷惑防止条例違反の現行犯で東大阪市保健所長(56)を逮捕した。新型インフルエンザ対策で大忙しだったはずの保健所長は、別の"病"に感染していたようだ。保健所長は大阪市立大医学部を卒業後、小児科医として東大阪市の市立病院に採用され、2009年4月に現在の専門職の中ではトップの職位、保健所長のポストに就いた。
2009年6月9日【東北で初の感染確認】
岩手県は盛岡市の女性(36)が新型インフルエンザに感染したと発表しました。東北地方での感染確認は初めて。女性は、感染が相次いでいる千葉県船橋市立中学校の生徒が修学旅行で訪れた飲食店に勤務していた。また、広島県でも米国から帰国した50代男性の感染が初確認。このほか神奈川、福岡両県などでも新たに確認され、国内感染者は18都府県で計483人となりました。
2009年6月9日【千葉で6人感染確認】
千葉県船橋市は市内の中学3年男女6人(14、15歳)の新型インフルエンザ感染を確認したと発表しました。6人は8日に感染が判明した中学3年女子(14)と同じ学校で、今月3~5日の岩手県への修学旅行で一緒に行動していた。市は既に同校と近隣の小学校2校を休校させている。千葉県内の感染者は計21人になった。
2009年6月8日【世界で2万5000人に】
世界保健機関(WHO)は、豚インフルエンザから変異した新型インフルエンザの感染者数が世界全体で2万5288人になったと発表しました。本格的な冬場を控えた南半球で、新型インフルエンザの感染拡大が次第に顕著になってきており、実際にオーストラリアでは感染者が1051人、チリでも411人に増えているようです。感染者が多い国は米国1万3217人(死者数は27人)、メキシコ5717人(死者数は106人)、カナダ2115人(死者数は3人)。
2009年6月7日【成田で2人感染確認】
成田国際空港内の航空会社ラウンジで働く23歳と21歳の女性が新型インフルエンザに感染しました。いずれも最近は海外や関西方面へ出かけていないという。
2009年6月5日【水際対策前に感染】
新型インフルエンザの国内感染で、神戸市の男子高校生が5月5日に発症していたことが厚生労働省や同市などの調べでわかった。これまで最も早いとされていた、同市の別の男子高校生ら6人(9日発症)より4日早い。ウイルスの潜伏期間は最長1週間とされていることから、国内感染防止の水際対策が始まった4月26日以前に、すでに国内感染は始まっていた可能性もある。今秋にも懸念されている再流行をにらみ、水際対策の見直しを迫られそうだ。
2009年6月4日【新型インフル患者 減少傾向】
厚労省は4日、国内の新型インフルエンザの発生状況について、現時点で確認できた最初の発症は5月5日で、5月17日に流行のピークを迎えた後は、新たな患者発生は減少傾向にあると発表しました。
2009年6月3日【フェーズ6】
世界保健機関(WHO)のフクダ事務局長補代理は2日の記者会見で、日本、英国などでの新型インフルエンザの感染状況に関して、世界的な大流行(パンデミック)を意味する「フェーズ6」への「移行期」にあるとの認識を示した。
フクダ氏は世界全体の感染状況を、「(現時点では)『フェーズ5』だが、『フェーズ6』に近づきつつある」と分析。ただ、大規模な感染拡大には至っていないとの認識も示し、今後の推移を注意深く見守る姿勢を強調した。
2009年6月2日【山口県で感染確認】
山口県は2日、萩市に住む30代女性の新型インフルエンザ感染が確認されたと発表した。同県の感染確認は初めて。ほかに東京3人、埼玉、千葉、兵庫各1人が確認され、感染者は15都府県で392人となった。
2009年6月1日【修学旅行、2割が中止・延期】
5、6月に国内で修学旅行を予定していた公立小中高校のうち約2割が、新型インフルエンザの影響で旅行を中止、延期したことが1日、文部科学省の調査で分かった。
2009年5月29日【重症化防止重点地域】
厚生労働省は29日、新型インフルエンザ対策の新運用指針に基づき、大阪府と大阪市などが「重症化防止重点地域」に分類されたと発表した。同省によると、患者が急増中の地域や、対策を講じた結果感染拡大が落ち着いた地域で、拡大防止より重症化防止に重点を置く場合、重症化防止地域に分類される。大阪の場合は状況が落ち着いたとして同地域とされた。軽症者の自宅療養のほか、感染者が出た学校のみの休校が基本となる。
一方、感染者数がまだ少なく、拡大防止を目的とする「感染拡大防止地域」には大津市、京都市、堺市が分類された。この地域では患者は原則として入院させ、感染の疑いのある人は通常の医療機関でなく発熱外来を受診、休校は地域全体で行うことになる。
2009年5月27日【世界の死者数100人に】
新型インフルエンザ感染によるメキシコの死者数は26日、2人増えて85人となり、これで世界の死者数は計100人になった。その他の死者は米国12人、カナダ2人、コスタリカ1人。
2009年5月25日【国内感染者345人】
新型インフルエンザの感染者は25日、新たに大阪府で2人増え、検疫段階と合わせた国内感染者数は計345人となりました。
2009年5月24日【休校解除で授業再開】
新型インフルエンザの学校内での感染を防止するため、約1週間の休校措置が取られていた大阪府と兵庫県全域の小・中学、高校などの大半で25日、授業が再開する。
2009年5月24日【収束傾向が一層はっきり】
厚生労働省などのまとめでは、24日に報告のあった感染確定者の数は、大阪府2人、兵庫県2人の計4人だった。すでに減少の傾向が出ていた23日の26人を大きく下回り、収束傾向が一層はっきりとしたかっこうだ。ただ、厚労省では「感染の広がりをつかむには、感染の確定した日よりも、現在とりまとめ中の発症日についてのデータを見る必要がある」と引き続き慎重な見方をしている。
2009年5月23日【すでに流行ではない】
新型インフルエンザの全国の感染確定者数が、20日をピークに減少傾向にあることが23日、厚生労働省のまとめで分かった。大阪府の橋下徹知事が同日、発症者数が減少に転じていることから「すでに流行ではない」と宣言しており、厚労省も「大阪府の調査と矛盾しない」としている。
2009年5月22日【軽症者は自宅療養】
政府は22日午前、麻生太郎首相と全閣僚出席の新型インフルエンザ対策本部を首相官邸で開いた。病原性が季節性インフルエンザと変わらないとの評価が定まりつつあることから、感染が広がっている地域を対象に、強毒性の鳥インフルエンザを前提とした対策を緩和。一般の病院での診察や、重症患者以外の自宅療養などを認める行動指針を決定した。
2009年5月22日【埼玉でも感染確認】
埼玉県は22日、埼玉県鷲宮町の男性(29)が新型インフルエンザに感染したと発表した。感染者が出た大阪府、京都府に滞在し、帰宅後に発熱した。現在熱は下がり容体は安定しているという。感染はこれで7都府県に拡大した。
2009年5月21日【ヒトーヒト感染ではない】
舛添厚生労働相は参院予算委員会で、ニューヨークからの帰国翌日に新型インフルエンザへの感染が確認された東京都八王子市と川崎市の女子高校生2人について、「関西とは違い、国内での人から人への感染というよりも、むしろニューヨークで感染した」と語り、ヒトーヒト感染を否定しました。
2009年5月21日【東京都は休校せず】
新型インフルエンザの感染が確認された東京都は、患者が都内での感染ではないため、学校や保育園を休校・休園にする措置は取らないことを明らかにした。同じく川崎市も市内の学校の休校措置や催しの中止は当面考えておらず、新型インフルエンザの感染の拡大状況をみて判断するとしている。
2009年5月20日【日米ウイルス、ゲノム一致】
独立行政法人・製品評価技術基盤機構(NITE)と国立感染症研究所は、国内初の新型インフルエンザ患者から分離したウイルスの全遺伝情報(ゲノム)を解読したと発表しました。米国やメキシコのウイルスとほぼ同一で、治療薬のタミフルやリレンザの有効性も確認できた。
2009年5月20日【滋賀でも新型インフルエンザ感染確認】
20日、新たに滋賀県で立命館大学の男子大学生1人の新型インフルエンザの感染が確認されました。大阪、兵庫につづき、今度は滋賀。男子大学生は今月5月15日から3日間、神戸市に滞在し、せきや発熱の症状が出たということです。
2009年5月20日【新型インフル感染者、世界で1万人超す】
豚インフルエンザから変異した新型インフルエンザの世界の感染者が5月20日に1万人を超えました。日本時間20日午前1時現在の感染者数は42カ国・地域で10218人(米国は感染の疑いが濃厚な人を含む)。最も多いのは米国で5469人。メキシコ、カナダと続き、日本は4番目で193人となっている。新型インフルエンザはメキシコを震源地に4月中旬から感染が拡大。新型ウイルスと確認してから1カ月を待たずに、1万人に感染が広がった。
2009年5月20日【感染拡大 マスク品切れ】
新型インフルエンザの国内感染拡大で、マスクや手洗い用消毒剤、うがい薬の需要が関西地区を中心に急増しているが、需要に追いつかず、ドラッグストアなどでは品切れが続出しています。
2009年5月20日【東京都内で初の感染確認】
東京都は20日、米国への渡航歴がある八王子市在住の女子高校生について、都健康安全研究センターの遺伝子検査で新型インフルエンザ感染が確認されたと発表した。成田空港で検疫で見つかったケースを除き、関西以外で感染者が確認されたのは初めて。
2009年5月20日【予備校・塾が閉鎖】
新型インフルエンザの感染拡大ですべての学校が休校となっている大阪、兵庫両府県で、予備校や塾の閉鎖が相次いでいる。自習室などの使用も禁止された予備校生らは「どこで勉強したらいいのか」と頭を抱え、受験準備の遅れを心配している。
大手予備校の「河合塾」、「駿台予備学校」、「代々木ゼミナール」はいずれも両府県の全校を5日~1週間、臨時休校。河合塾は自習室も閉鎖し、駿台は神戸校の生徒全員について登校禁止とした。
2009年5月18日【休校4000校超え】
厚生労働省などによると、国内で確認された新型インフルエンザの感染者数は、大阪、兵庫両府県で増え続け、19日午前1時現在、成田空港の検疫で判明した4人を合わせ計163人となった。文部科学省によると、18日夕現在、大阪、兵庫両府県内の小中高校、幼稚園、大学などの休校は、要請中の私立を合わせ、計4043校に上った。
2009年5月17日【大阪府で初の感染例】
厚生労働省は17日、大阪府茨木市の私立高校に通う男女9人が新型インフルエンザに感染していることが確定したと発表した。いずれも渡航歴はなく、大阪府では初の感染例。国内の感染者は計17人となった。感染が確定したのは、関西大倉高校の生徒。ほかに感染した生徒の妹の女子中学生が大阪府の検査で陽性反応を示しており、国立感染症研究所で確定検査を行う。同校と併設の中学校では約100人がインフルエンザを理由に欠席したり、体調不良を訴えたりしており、感染がさらに拡大している可能性もある。
2009年5月16日【第2段階(国内発生早期)に格上げ】
政府は16日午後、首相官邸で各省庁の局長級による新型インフルエンザ対策本部幹事会を開き、国内初の新型インフルエンザの患者確認を受け、国の行動計画に基づく対策を感染拡大防止に重点を置く第2段階(国内発生早期)に格上げすることを決めた。会合では、医療機関に設置する発熱外来の整備を急ぎ、学校や事業者に時差通学・通勤の検討を要請することを確認。患者が学校や保育施設に通っている場合は、原則として臨時の休校・休業を求める。
2009年5月15日【7日間の停留措置解除】
15日、国内初の新型インフルエンザ感染で、「濃厚接触者」が7日間の停留措置が解かれ、ホテルでの不便な生活を強いられてきた人々は「解放」を喜びました。生徒らの高校がある大阪府寝屋川市などには、誤解に基づく誹謗や中傷が殺到したそうです。
2009年5月14日【海外研修旅行中止求める】
新型インフルエンザ問題で、大阪市教委は13日、市立の中学校130校と高校22校に対し、8月末までに出発を予定している小規模の海外研修旅行は中止か延期し、9月以降の出発分についても自粛を検討するよう通知した。参加人数が多い海外への修学旅行も、国内への変更を検討するよう求めている。


