調査報告 新型インフルエンザの恐怖
2008年1月13日(日) 午後9時00分~9時53分 総合テレビ
シリーズ 最強ウイルス 第2夜 調査報告 新型インフルエンザの恐怖
肺や気管だけでなく全身の臓器に感染、そして死...。
世界を震撼させている、あの新型インフルエンザの世界流行が秒読み段階に入った。「爆弾の導火線に火がついた状態。『もしも』ではなく、時間の問題だ。」と専門家たちは警告を発している。
厚生労働省は日本の死者数を64万人と試算しているが、日本だけでも200万人、世界中で1億人を超えると指摘する専門家もいる。
番組では、新型インフルエンザ発生の可能性が極めて高いとされるインドネシアでの取材をもとに、危機はどこまで迫っているのか、その時どんな事が起きるのかを詳細に描き出す。
また、どこかの国で新型インフルエンザウイルスが出現すれば1週間で全世界に拡大、未曽有の悲劇が人類を襲うことになる。ひとたび日本国内に入れば、だれも免疫を持たないため、瞬く間に感染が広がり、医療機関、交通機関、食料供給など社会は大混乱に陥る危険性がある。私たちはどんな対応を取ればよいのか、医療現場や行政の備えはどこまで進んでいるのか、国内外の対策を徹底的にチェックし、残された課題や日本のとるべき道を提示する。
【インフルエンザ対策】マスクと手洗い
マスクの正しい着脱方法と手洗いのポイントの動画です。やるなら正しく行いたいですね。
新型インフルエンザ首都圏シミュレーション動画
国立感染症研究所のシミュレーション映像です。急速な広がりの早さに目を奪われます。
新型インフル、なぜ高齢者の感染が少ないのか
2009年05月22日、AFPがワシントンD.C.発で以下のようニュースを配信しています。
今後、このニュースが新型インフルエンザに対してなんらかの予防策を生んでくれればと願うばかりです。
【5月22日 AFP】米国全土で再び新型インフルエンザ「インフルエンザA(H1N1)」の感染が拡大しつつあるなか、高齢者の感染者が少ないことから、高齢者には何らかの免疫があるかもしれないと一部専門家が指摘している。
米疾病対策センター(Centers for Disease Control and Prevention、CDC)による調査の結果、米国内での感染者のうち、64%以上が5歳から24歳であるのに対し、65歳以上ではわずか1%だったことが判明した。
これについてCDCの専門家アン・シュチャット(Anne Schuchat)氏は、高齢者が過去に新型ウイルスに似たウイルスに感染したことがある可能性を指摘した。「特に60歳あるいは65歳以上の高齢者は、過去に(インフルエンザに)感染してH1N1ウイルスに対しある程度の免疫を獲得しているか、ワクチン接種を受けている可能性がある」
現在、全世界の新型インフルエンザ感染者数は1万1000人以上、うち死者数は85人に達しているが、その大半が若者であることに各国の保健当局は首をかしげている。
CDCの調査では、幼児や10代の若者が新型インフルエンザに感染しやすいことが指摘されている。今回のインフルエンザが数ヶ月以内に強毒性となって再流行し始める可能性もあることから、関係当局は強毒ウイルスの襲来に備えている。
(c)AFP
【2009年6月17日版】新型インフルエンザ対策の基本的対処方針
厚生労働省が発表している新型インフルエンザの対応については、秋冬に向けて国内での患者数の大幅な増加が起こりうるという観点に立ちつつ、以下の方向を目指しています。
(1) 患者数の急激で大規模な増加をできるだけ抑制・緩和し、社会活動の停滞や医療供給への影響を低減
(2) 医療機関の負担を可能な限り減らし、重症患者に対する適切な医療を提供
(3) 患者の把握については、個々の発生例ではなく、患者数の大幅増の端緒等を探知し、対策につなげる
(4) 現時点を準備期間と位置付け、秋冬の社会的混乱が最小限となるよう体制整備
地域における対応について
発生患者と濃厚接触者への対応
患者→ 入院措置ではなく、外出を自粛し、自宅で療養
基礎疾患を有する者等→
早期から抗インフルエンザウィルス薬の投与
重症化するおそれがある者については優先的にPCR検査を実施し、入院治療を考慮
学校等の集団で複数の患者が確認された場合
→ 必要に応じ積極的疫学調査
医療従事者・初動対処要員等(基礎疾患有り)→
ウイルス暴露の場合は予防投与
感染の可能性が高くなければ職務継続可能


