「インフルエンザかな?」と思ったら
◆熱が出ていて咳(せき)もあります。病院を受診する必要がありますか?
必ず受診しなければならないわけではありません。
症状が比較的軽く、自宅にある常備薬などで療養できる方は、診療所や病院に行く必要はありません。ただし、持病のある方々など、感染することで重症化するリスクのある方は、なるべく早めに医師に相談しましょう。
また、もともと健康な方でも、次のような症状を認めるときは、すぐに医療機関を受診してください。
小児
○ 呼吸が速い、息苦しそうにしている
○ 顔色が悪い(土気色、青白いなど)
○ 嘔吐や下痢がつづいている
○ 落着きがない、遊ばない、反応が鈍い
○ 症状が長引いていて悪化してきた
大人○ 呼吸困難または息切れがある
○ 胸の痛みがつづいている
○ 嘔吐や下痢がつづいている
○ 3日以上、発熱が続いている
○ 症状が長引いていて悪化してきた
◆病院に行くことにしました。どこの病院を受診すればよいのでしょうか?
受診する医療機関の発熱患者対応の診療時間や入り口などが分かっていますか?
もし、分からない場合には、まず電話をしてから受診方法について相談しましょう。発熱患者の診療をしている医療機関がどこにあるか分からない方は保健所などに設置されている発熱相談センターに電話をして、どの医療機関に行けばよいか相談しましょう。
発熱患者の診療をしている近隣の医療機関が分かっている方は、発熱患者の診療をしている医療機関に電話をして、受診時間などを聞きましょう。事前に電話をしないまま、直接行かないように気をつけましょう。
◆自宅で療養しています。家族が同居しているのですが、どのような注意が必要ですか?
同居している家族への感染を確実に予防することは困難です。ただし、なるべく感染しないように、以下のことを心がけてください。
患者であるあなたは・・・
○ 咳エチケットを守りましょう
○ 手をこまめに洗いましょう
○ 処方されたお薬は指示通りに最後まで飲みましょう
○ 水分補給と十分な睡眠を心がけましょう
患者の同居者は・・・
○ 患者の看護をしたあとなど、手をこまめに洗いましょう
○ 可能なら患者と別の部屋で過ごしましょう
○ マスクの感染予防効果は限定的ですが、患者と接するときには、なるべくマスクを着用しましょう
※ 患者の使用した食器類や衣類は、通常の洗濯・洗浄及び乾燥で消毒できます
◆自宅で療養しています。熱がさがったので外出してもいいですか?
熱がさがっても、インフルエンザの感染力は残っていて、あなたは他の人に感染させる可能性があります。完全に感染力がなくなる時期については、明らかでなく、個人差も大きいと言われます。少なくとも次の期間は外出しないように心がけましょう。
熱がさがってから2日目まで
ただし、現在流行している新型インフルエンザについては、発熱などの症状がなくなってからも、しばらく感染力がつづく可能性があることが、様々な調査によって明らかになっています。
ですから、あなたが新型インフルエンザに感染していると診断されている場合や、あなたの周囲で新型インフルエンザが流行している場合には、発熱などの症状がなくなっても、周囲の方を守るため、さらに次の期間、
発熱や咳(せき)、のどの痛みなどの症状がはじまった日の翌日から7日目までについてもできるだけ外出しないようにしてください。


