誤解にもとづく誹謗や中傷が殺到
新型インフルエンザの患者数が減少傾向にある中で、これまでの厳しい行動制限がなくなり、だんだん日常生活が可能になっていきます。
しかし、新型インフルエンザの感染者が出た生徒らの高校がある大阪府寝屋川市などには、誤解にもとづく誹謗や中傷が殺到。関係者らは、いわれのない偏見などを危惧している。
隔離の4人と停留の48人のうち32人が、短期留学の関係者。寝屋川市によると、生徒らが帰国した8日以降、52件の電話が全国から寄せられた。府や学校にも計100件超の電話が寄せられ、多くが行政や生徒らを批判する内容だったという。
「成田から帰ってくるな」「どうしてあんな学校がカナダ留学にいくのか」といった理不尽な電話や、「なぜマスクをしなかったのか」「早く帰国させるべきだった」といった留学中の行動にも批判が寄せられた。
「謝れ」「賠償しろ」「バカヤロー」といった罵声(ばせい)を一方的に浴びせたり、生徒や教員を個人的に中傷したりする内容の電話もかかっているという。


