法政大学の偏差値
偏差値は予備校等がこれまでのデータの蓄積や志願者の状況などから判断をして出すもので受験する模試の受験者層のレベルによって、各予備校によって偏差値が違ってくることはご存じのとおりです。
ここでは河合塾のデータを参考に小数点第一を四捨五入して首都圏の主な私立大学を出してみました。なお、偏差値は全学部の総合偏差値ですから1つの目安とお考えください。河合塾の偏差値については区別するためにこの後からは「入試偏差値」と書いていくことにします。
首都圏有名私立大学 全学部総合偏差値ランキング
1位 慶應義塾 偏差値70
2位 早稲田大 偏差値66
3位 上智大学 偏差値64
4位 立教大学 偏差値61
5位 明治大学 偏差値60
6位 青山学院 偏差値59
7位 中央大学 偏差値58
8位 学習院大 偏差値58
9位 法政大学 偏差値56
※なおこのランキングには「東京理科大学」「ICU国際基督教大学」も入ってきますがひとまずの目安なので省略しています
入試偏差値では法政大学は第9位にランクインしており、総合偏差値は56を示しています。首都圏の私立大学においては、早慶、上智、MARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)の入試偏差値上位校となっていることがうかがえます。
これは河合塾が示す勉強面における偏差値ですが、これに2009年10月に日経BPコンサルティングが実施した「大学ブランド・イメージ調査 2010 (首都圏編)」の結果を合わせてみると、現在の大学の評価は、つまり「勉強の偏差値」と見事に重なっていることがわかります。
日経BPコンサルティングの「大学ブランド・イメージ調査 2010 (首都圏編)」は、首都圏の主要大学120校を対象に、同地域在住のビジネス・パーソンや中学生以上の子供のいる父母の目線から各大学の「認知度」「採用意向度」「入学推薦度」や「子供の進学に対する意識」などのほか、大学や学生などに対する47項目に及ぶブランド・イメージを尋ねた
調査です。
この「大学ブランド・イメージ調査 2010 (首都圏編)」の調査結果における首都圏の私立大学のランキングは、
【首都圏編】大学ブランド偏差値ランキング(有職者編)
1位 慶應義塾 ブランド偏差値70
3位 早稲田大 ブランド偏差値66
4位 上智大学 ブランド偏差値64
7位 青山学院 ブランド偏差値59
10位 学習院大 ブランド偏差値58
10位 中央大学 ブランド偏差値58
12位 明治大学 ブランド偏差値60
14位 立教大学 ブランド偏差値61
となっています。
順位が歯抜けになっているのは、国公立大学の「東京大学」「一橋大学」「東京工業大学」「お茶の水女子大学」「東京外国語大学」がブランド偏差値調査では私立大学と合わせてランキングされているからです。
国公立大学を抜いたランキングを「大学ブランド・イメージ調査 2010 (首都圏編)」のブランド偏差値と入試偏差値と合わせると見事に重なっています(残念ながら、法政大学は「大学ブランド・イメージ調査 2010 (首都圏編)」にはランクインしていないのですが、この後すぐにでてくるはずです)。
日経BPコンサルティングが苦労して、世間一般からの「評判」に始まり、受験生の父母や先生からの推薦度合い、「同偏差値校のダブル合格者」がどちらに進路を絞るかなどの選択基準となる47項目に及ぶブランド・イメージ調査は、なんのことはない入試偏差値とほぼ同じ結果だったというわけです。
日本の大学選びの現実は、よい悪いは別にして、偏差値の高い大学の評価が高いことを、特に父兄の場合は示しているということでしょう。
では、実際に大学受験する受験生はどうでしょうか?
これらのデータ「入試偏差値」「ブランド偏差値」に合わせて株式会社リクルートによる「高校生に聞いた大学ブランドランキング2010 」という高校生の大学選びの動向調査の結果を見てみますと、
「高校生に聞いた大学ブランドランキング2010 」
【関東エリア】『志願度ランキング』
1位 明治大学
2位 早稲田大学
3位 日本大学
4位 立教大学
5位 青山学院大学
6位 法政大学
7位 慶應義塾大学
となっています。
受験生に聞いても、日本大学を除いては、ほぼ入試偏差値ランキング入りした大学が連なっており、父兄、受験生とも偏差値の高い大学に「行きたい」という高い評価を下していると考えられます。
ただし、「高校生に聞いた大学ブランドランキング2010 」では、先ほど触れた入試偏差値ランキングにはなかった日本大学が3位にランクインしていること、また、ランキングが入試偏差値の高い順ではないことが注目されます。
つまり、父兄は入試偏差値が高い大学を偏差値に高い順、入りにくい順に上位とする傾向がある一方で、受験生である高校生はトップの難関大学ではなく、「入れる大学」「入りやすい大学」という現実的な大学選びをしているということです。
この受験生の「現実的な選択」は2010年度の受験者数にも表れています。
【首都圏】2010年度一般入試 主要大学志願者数
1位 明治大学 受験者数115,700名
2位 早稲田大学 受験者数115,515名
3位 日本大学 受験者数95,322名
4位 法政大学 受験者数94,536名
5位 中央大学 受験者数81,898名
6位 立教大学 受験者数72,966名
7位 東洋大学 受験者数72,768名
8位 青山学院大学 受験者数53,695名
9位 東京理科大学 受験者数50,499名
10位 慶應義塾大学 受験者数48,260名
入試偏差値ではランクインしていない「日東駒専」のうち日本大学・東洋大学が入っており、入試偏差値トップの慶應は10位(募集定員が少ないことも影響しています)となっています。
先に「入れる大学」「入りやすい大学」を選んでいると書きましたが現実は決して入りやすい大学ではありません。
入試偏差値のこの3校
1位 慶應義塾 偏差値70
2位 早稲田大 偏差値66
3位 上智大学 偏差値64
は、「入れない大学」といっていいでしょう。
また、
4位 立教大学 偏差値61
5位 明治大学 偏差値60
6位 青山学院 偏差値59
は、相当難しい大学、
7位 中央大学 偏差値58
8位 学習院大 偏差値58
9位 法政大学 偏差値56
は、入れそうで入れない大学と考えた方がいいのではないでしょうか。
法政大学のこの10年間受験者数は、
2002年度 8万6千人
2003年度 9万3千人
2008年度 9万7千人
2009年度 8万5千人
2010年度 9万5千人
と推移しています。
「新学部・新学科の設置」「複数の受験日」「複数の受験機会」「全国各地での受験会場の設置」などさまざまな取り組みで少子化の中、法政大学の受験者数は増加していますが、受験料35,000円で9万5千人受験すれば、受験料だけで33億2500万円です。
これだけの数の受験生が入試偏差値56近辺の受験生とは考えられません。法政大学の入試偏差値56というのは受験者数のボリュームも非常に大きいゾーンですから競争も激しい。
トップ校の早慶から見れば、「入れやすそうなりやす大学」ですが現実は決してそうでないことを肝に銘じて勉強したいものです。
2010年度入学者 1年生学費一覧
これは昨今の経済環境の悪化が保護者の取り巻く生活に影響が与えていることを考えたもので、2010年度以降の授業料を改定し、漸増率を引き下げることになったものです。
法政大学では今後、学業支援に力を入れ、2010年度から奨学基金への組み入れ額を増やし奨学金政策の充実も図っていきます。
以下は「2010年度入学者の1年生時の学費一覧」で、 初年度合計金額には「入学金が27万円」のほか「実験実習料」「教育充実費」が含まれています。なお、別途「諸会費約20,000円」が必要になります(スポーツ健康学部は約38,000円)。
ミス&ミスター法政コンテストを知っているか?
法政大学では「Miss & Mr. HOSEI CONTEST」というものを開催しています。
2008年がコンテスト開催第2回目ですからまだ歴史の浅いコンテストではありますが、法政大学の美男美女がエントリーするこのコンテストは注目です。
写真は「Miss & Mr. HOSEI CONTEST」produced by HOSEIinfoより
主催するHOSEIinfoの活動理念は「つながる場所」を創り出すことで、大学の活性化させ世の中で活躍する人材を生み出す。2008年度はこの活動理念に加え、「伝える」をテーマに、より リアルなコミュニケーションが生まれる来場者参加型のイベントとなるようなコンテンツを目指し手開催されたようです。
とはいえ、みんなが興味あるのはどんな人がエントリーしているのかではないでしょうか。
というわけで、以下に「キングオブ法政」ともいえる「男の中の美男」「女の中の美女」のファイナリストのリンクを貼っておきます。気をつけないと法政大学に行きたくなってしまいますよ、ハイ。
法政大学の校歌を知っているか?
東京六大学連盟に加盟している法政大学野球部は大学野球の名門中の名門です。
数え上げればきりがないですが、比較的新しいところでは、1960年代の黄金時代の田淵幸一・山本浩二・富田勝の「法政三羽烏」は今でも語り継がれている時代で、当時はその猛打を「法政火山」と呼び恐れられたそうです。
またエース山中正竹はリーグ最多の通算48勝を挙げ、この記録はいまだに破られていません。これに次ぐ記録は「疑惑の1日」のエース江川卓で通算46勝。
その後、80年代の10年間は毎年春季リーグ・秋季リーグのどちらかのシーズンで必ず優勝を記録し、10戦全勝優勝(1982年春季)、無敗優勝(1985年春季)、大学選手権連覇(1984年・1985年)、3度目の4連覇(1987年秋季から)など長期黄金時代を誇っているのでした。
リーグ優勝は東京6大学中最多の42回、うち36回が1960年以降の優勝で、大学選手権優勝も最多の7回を数えるなど、東京六大学のみならず大学球界の盟主といえる存在です。
東京六大学野球といえば神宮球場で、ここで勝った時に歌う校歌は法政大学の学生ならば一度は経験するものです。
ちなみに法政大学校歌はこんなの
ええーー、音楽だけでは実感がわかない!?
それならば、実際に神宮球場での映像も交えながら、youtubeから動画とともにおとどけしましょう。
法政大学校歌 (法政大学スクラム校歌 2008年)
ええ、やはり校歌というものはやはり応援団の猛者の方々と和気あいあい歌うのが王道であります。
神宮球場などに参りますと、「青田赤道」とは全然違うソフトな応援団の方々が音頭を取り、我らが法政大学の校歌を高らかに歌うのであります。
←にせ青田赤道
まだご入学でない方は、ご入学の前に校歌を暗記しておいてくださいませ。
青田赤道【ホンモノ】

「タダコピ」って知っていますか?
「タダコピ」とは、大学構内の専用のコピー機なら、学生は「タダ」つまり「無料」でコピーができるというもの。
「タダ」の理由は、「タダコピ」でコピーしたコピー用紙の裏面に企業からの広告がフルカラーで掲載されているから。この企業からの広告を広告料で徴収し、その代り、学生はコピー代を負担しなくてもいいというシステムが「タダコピ」。
企業側も、比較的安価で、かつ学生だけをターゲットにした告知ができることでメリットも大きく、学生はコピー代が無料になって両者がうれしいWIN-WINの仕組みというわけです。
法政大学に関係あるのかって?
ええ、あります。
実はこの「タダコピ」のサービスは2006年4月に開始し、現在では約50大学に設置されているのですが、一番最初に設置されたのが、慶應義塾大学と法政大学の2校だったのです。
なぜ一番最初に設置されたのがそれほど名誉なことなのか?
それは法政大学が企業側に「告知するメリットがある大学・学生」であると認識されているということだから。
大学生なら誰でもいいと考えるなら、日本全国の駅弁大学にあってもよさそうなものですが、そうなっていないのはやはり企業側に告知したいと思われている「大学」「大学生」でなければならないのです。
ちなみに設置されている主な大学は首都圏では、法政大学はもちろんのこと、
青山学院大学
お茶の水女子大学
共立女子大学
慶應義塾大学
成蹊大学
成城大学
千葉大学
中央大学
東京大学
東京学芸大学
東京家政学院大学
東京工業大学
東京電機大学
日本女子大学
一橋大学
明治大学
横浜国立大学
立教大学
早稲田大学
と錚々たる大学が名を連ねています。
やっぱり一番最初に「タダコピ」を設置されたというのは名誉なことでしょ??






