上智大学が「英語能力判定試験」開発
上智大学と財団法人日本英語検定協会(英検協会)が共同して新しい英語テストを開発することで業務提携しました。
第1回の実施は2010年9月実施予定の特別入学試験(AO方式)で、2012年度からは他大学も利用できるようになります。
上智大学では、
・大学教育レベルにふさわしい英語力(英語で講義を受ける、英語の文献を読み解く、英語で発表を行う等)を問う試験としての質的向上を図る
・上智大学の入学試験の改善とともに、日本の英語学習者に対する英語学習のあり方や方向性を示唆する
といい、概要として以下を示しています。
◆本試験は入学者選抜のためのproficiency test(能力判定試験)
◆上智大学の入学者選抜方式はさまざまですが、本試験はそのすべての選抜方式における英語力の指標として活用する
◆本試験の第1回実施は2010年9月実施予定の特別入学試験(AO方式)
◆2012年度には志願者の便宜を図るため、年に複数回実施します。
◆本試験を入学者選抜に利用するにあたっては、その利用形態の多様性を保証するため、以下の3つのカテゴリーから構成します。
① Reading & Listening test(Language knowledgeも含む)
② Speaking test
③ Writing test
◆本試験は、その結果をスコア制(標準化されたスコア)で採点します。
◆本試験は、受験者全員に対して、効果的なウォッシュバック(波及効果)を目的としたフィードバックを可能な範囲で行います。
今後上智大学では、
2010年 5 月 サンプルテストの発表
2010年 9 月 特別入学試験(AO方式)において初回実施
2012年4月以降 年に複数回の実施
を経てその普及に努める予定です。
第1回「ソフィア・ルネッサンス連続講演会」を開催
上智大学では創立100周年記念行事の一環として、5月26日(火)に第1回「ソフィア・ルネッサンス連続講演会(Sophia Renaissance Series of Lectures)」を開催します。
聴講の対象者は上智大学在学生および卒業生で、社会活動の中核的役割の担い手や、事業基盤を持ちながら責任ある活動によって社会の課題を解決する社会起業家(ソーシャル・アントレプレナー)など、国際社会でリーダーシップを発揮し、社会貢献できる人材を育てるのが目的の講演会です。
上智大学での講演会は、2009年度は年6回の開催を予定しており、2013年の創立100周年までに合計30回を開催する予定。

上智大学 講演会概要
第1回「ソフィア・ルネッサンス連続講演会(Sophia Renaissance Series of Lectures)」
・講演者: 寺島実郎氏
(日本総合研究所会長/多摩大学学長/三井物産戦略研究所会長)
・演 題: 世界の潮流と日本の進路
─新時代の国際社会における日本の役割と価値観─
・日 時: 2009年5月26日(火)17:30~
・開 場: 17:00
・場 所: 上智大学四谷キャンパス 2号館17階 国際会議場
(〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1)
・主 催: 上智大学
・共 催: 上智大学ソフィア会
・聴講者: 上智大学在学生および卒業生
・申込み: 事前申込み制
上智、聖母大学を吸収へ
学校法人上智学院は聖母大学等を設置する学校法人聖母学園との間で、2011年(平成23年)4月に合併することを前提に協議を開始することになったと発表しました。プレスリリースによると、合併の目的
として「ともにカトリックの学校法人として、共通するところの多い教育理念」があることを踏まえ、上智大学が目指す総合大学への発展も考えてのことのようです。
上智大学は、すでに2005年には、教育学科、心理学科、社会学科、社会福祉学科からなる総合人間科学部及び大学院の総合人間科学研究科を設置し、看護学部を持つ聖母大学を合併することで、
2013年の創立100周年をひとつの大きな区切りとして、世界に並び立つ学部・大学院教育を実践するために、看護学など新たなヒューマン・ケアやヒューマン・サービスに関する教育研究を一層充実させていきます。
としています。
※学校法人上智学院と学校法人聖母学園の沿革及び関連
上智学院は、ローマ教皇の意向を受け、1908年(明治41年)に来日した3人のイエズス会員により、1911年(明治44年)に創立され、1913年(大正2年)、専門学校令により東京都千代田区紀尾井町の現在地に上智大学を開校しました。現在、8学部、10研究科、約11,000人の学生を擁する総合大学の他、上智短期大学(神奈川県秦野市)及び上智社会福祉専門学校を設置しています。
聖母学園は、上智学院と同じローマ・カトリック教会の「マリアの宣教者フランシスコ修道会」により、1948年(昭和23年)4月に聖母厚生女子学院として設立された学校法人で、聖母大学(学部、大学院)及び聖母看護学校を設置しています。隣接地には同修道会が設置した社会福祉法人が運営する聖母病院があり、ここを主な実習施設として、60年以上の歴史を持つ、都内有数の特色ある看護教育機関です。
資産運用で上智大学が評価損110億円
少子化による収入の先細りを補おうと株式運用などに乗り出す大学が増えているが、世界不況の影響を受けて、各私立大学の間で資産運用の評価損が膨らんでいる模様です。上智大学でも2009年3月末時点で評価損が110億円程度に膨らんでいるようです。
大幅な評価損の原因としては、国内株式相場の大幅な下落、海外金利の低下などが挙げられているようです。
慶応大学なども535億円の評価損を抱えるなど、激越な環境変化に耐えられなかったようで、大学の資産運用のリスクと難しさが見え隠れします。
